INTERVIEW
最初は工具の使い方も知らなかった。
だからこそ、今が面白い。
- 担当業務を教えてください。
主に半導体製造装置の組立を中心に作業しており、装置リーダーも務めさせてもらっています。作業内容としましては組立、レンズ・プリズム・ミラーの接着、光学調整、ケーブル製作、配線などがあります。最初は部品の取り扱いや工具の使い方など分からないことばかりでしたが、先輩方が丁寧に教えてくれて少しずつできることが増えていきました。前向きな失敗を許容する組織文化(風土)も、モチベーションにつながりました。今では1台まるごと任せてもらえる機会も増えてきて、自信にもつながっています。
- リーダー職として実施したいことはありますか?
新しく入られた方などへのモチベーションマネジメントを実施したいです。具体的に何をすればいいのか、明確にはなっていないですが、自分が今まで感じさせてもらった製造の楽しさを新しく入った方たちにも伝えていき、仕事に意欲的な集団作りをしていきたいと思っています。
意欲と責任感が、
未来をつくる原動力になる。
- 大浩に入って驚いたこと・印象に残っていることはありますか?
最初に驚いたのは装置のサイズや精度の高さです。ミリ単位どころか、ミクロン単位の世界で調整していくのは緊張もしますが、その分、ちゃんと動いたときの感動は大きいです。あとは、装置一台に使用する部品の数です。何千点もある部品を組み立てて一つの装置になるんだと最初は驚きました。
- 製造の仕事に向いているのはどんな人だと思いますか?
体を動かすのが好きな人、何かをコツコツ作り上げるのが好きな人、集中力が持続できる人には向いていると思います。また、慎重さも大事な要素なので心配性な人も向いているかもしれません。最初から知識や経験がある必要はなくて、「やってみたい」「覚えたい」という気持ちが一番大事です。何においても意欲的に取り組める人が活躍できる仕事だと思います。地味に見える作業も多いですが、そういう積み重ねが装置全体の完成につながっているので、責任感を持って仕事ができる人はどんどん成長できると思います。責任感を持ち、積極的に行動できる人は成長できるし、活躍できるチャンスを多く与えてもらえます。
“やりきった”後の一言と、
みんなで食べたご飯。
- やりがいや、モチベーションを感じる瞬間はどんなときですか?
自分たちが組み立てた装置無事に動いて「完成!」となった瞬間ですね。お客様から「きれいに仕上げてくれてありがとう」などと言われると自分の仕事に誇りを持てます。
トラブル対応や調整がうまくいかず時間がかかることもありますが、最後までやりきったときは「また一つ成長できた」と実感できます。未経験者の方に自分が今まで教えてきてもらったことを伝え、その人がさらに新しく入った方に教えている姿に成長を実感しやりがいを感じます。出荷日が近くなり忙しい時に他チームの人も手伝ってくれて、みんなで装置を完成させたときはすごく達成感を得ました。その後みんなで食べたご飯は本当に最高でした。
PROFILE
- ・入社:2023年3月
- ・役職:製造部製造課 リーダー
一日のスケジュール
- 09:00 朝ミーティング
- 09:30 チームミーティング(その日の作業内容確認)
- 10:00 組立作業
- 10:30 5分休憩
- 12:00 昼食
- 12:45 昼礼
- 13:00 装置組立
- 15:00 10分休憩
- 19:00 退社